TECH CAMP卒業しました。
1月から始まったテックキャンプのカリキュラムが無事終了しました。
カリキュラム開始前はパソコンのことは全くわからず、ウェブサービスを作ると聞いてもどんなことをするのかいまいち想像できていませんでした。
カリキュラム開始前にプロゲートでHTMLとCSSの学習をしてみて、自分が書いたコードがビューとして形になっていくことが楽しい!と感じたのがプログラミングに対して初めて抱いた感情です。
実際にカリキュラムが始まってからはまずHTMLとCSSの学習でした。プロゲートを一周していたこともあり、スタートダッシュはスムーズに切れました。
Rubyの学習に入りバックエンドの処理を学習しはじめてからは、今まで何も考えずに使っていたウェブサービスの仕組みを少しずつ知ることができ、全く未知のものと思っていたプログラミング は、とても論理的で正確さが求められるものだと知りました。
MVCモデルやCRUDの処理など、本当に基礎中の基礎ではありますが、自分の書いたコードに沿ってコンピューターが動いていくことを実感することができ、実装できる機能も増えていきより一層のめり込むようになりました。
ただ、楽しいと思えることばかりではなかったのも事実です。カリキュラム中はエラーが発生した際、ある程度自分で解決策を探り、無理だな、と感じたらメンターにすぐに助けてもらうことができました。メンターの方は基本的に皆さん感じよく寄り添って丁寧に解決へと導いてくれました。
しかし、オリジナルアプリの作成に入ってからは基本的にメンターへの質問ができなかったため、エラーにハマってしばらく抜け出せず、気がつけば数時間たっていたり、なんてこともざらにありました。
絶対抜け出せないと思っていても、粘り強く解決策を考え検索を続ければ、同じようなエラーで苦労をし解決した人を見つけ出すことができ、自分の問題を解決することもできました。
”エンジニアに必要なのは自走力”とずっと言われ続けてきましたが、それはまさにその通りだとオリジナルアプリを作成することで痛感することとなりました。
ただ、これだけの学習を独学でできたかと聞かれると、絶対に無理だったと言い切れます。
丁寧なカリキュラムと、悩みを相談できるライフコーチ、そして就活サポートをしてくれるキャリアアドバイザーがいてこそできたことだと思います。
このカリキュラムで習得したことは本当に基礎中の基礎で、エンジニアになるためのスタートラインに立つためのものでしかないです。本気でエンジニアになるにはカリキュラムだけに満足せず自分で目的を持ってカリキュラム外の学習をいかにできるか、だと思います。